ぼくのネタ帳

映画や日々の考えについて書いてます。

これから公開予定の超たのしみな続編映画リスト/ その①

映画が好きだ。映画は面白い。たった2時間そこらの中に、興奮や恐怖や感動がギッシリ詰まった、最高に贅沢な娯楽だと思う。

いい映画を見終わったときには、たった2時間しか立っていないことが信じられないような気持ちになる。登場人物たちへの思いが、いつまでも胸に残って消えない。

そんなわけで、見ている間のみならず、見た後もたのしみを与えてくれる映画だが、見る前の時間もこれまた楽しかったりする。

少しずつ解禁されていく新作の情報や、予告編が公開されていくたびに心が踊る。まだ見ぬ映画の内容を想像してワクワクする。頭の中にある映画は、いつだって人生を変えるほど衝撃的に面白い。

そうやってあれこれ空想しているのもまたすきだ。

 

特に今年〜来年は、「続編もの」ですごく期待しているのが何作もある。みんなが知っている有名作ばっかりだけど、自分の中で期待感を高める意味でも、特にたのしみな作品をいくつかを挙げてみる。

 

(1)『トップガン マーヴェリック(2020年夏 日本公開予定)』

言わずと知れたトム・クルーズ出世作トップガン(1986)』の続編だ。なんと34年ぶりの。前作は公開当時米軍パイロットの志願兵を50%増やしたという怪物的作品。 

この音楽を聞いたらどうしてもテンション上がっちゃうね。

 

トップガン』世代の会社の先輩なんかは、「予告編を見て『ああマーヴェリックも34年どこかで生きてたんだなあ』と思って、それだけで目頭が熱くなっちゃったよ」と言っていた。とても素敵な感覚だなと思う。ぼくももっと好きな映画をいっぱい見つけて、歳とったときに続編発表に目頭が熱くなるような体験をしたい。

ぼく自身は、正直『トップガン』にそれほどの思い入れはない。若さ全開の、切なくて爽やかで、でも胸熱でもあるよくできたアクション映画として、そこそこすきというくらいの距離感だ。

だからぼくはどちらかと言えば、「トップガン2」と言うよりは「トムクルーズが全身全霊の気合いを込めた新作アクション映画」として、めちゃくちゃ期待している。最近のトム・クルーズときたら、もう本当にすごいんだから。『ミッション:インポッシブル/ フォールアウト』なんか、これよりも楽しいアクション映画はありえないと思うくらい楽しかった。


『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』特別映像”All Stunts”

トム・クルーズは今、正真正銘世界最高のアクションスターだ。他の誰にもできないようなド迫力のアクションを生身でやってのける身体能力と、勇気と、サービス精神と、資金力を備えた唯一無二の存在。その彼が、自身の代表作の続編を今更作るんだから、そこでものすごい挑戦をしていないわけはない。だからもんんんの凄くたのしみ。きっと途轍もないものが見れるはずだ。

ちなみに一作目の監督トニー・スコットは2012年に亡くなってしまったので、『マーヴェリック』を撮るのはジョセフ・コシンスキーという別の監督だ。この人は以前『オブリビオン(2013)』という、これまた斬新なアクション映画でトム・クルーズと組んでいる。『マーヴェリック』でプロデューサーも兼任するトム・クルーズが再度起用したくらいなので、きっと信頼が厚いのだろう。なおのこと、期待せざるをえない。くううううううううううたのしみだ。

 

一作だけでずいぶん長くなっちゃったので、続きは次の記事で書こうと思う。

それではまた!