ボスたちおすすめ映画・本・音楽
今日、うちの会社の幹部級の人たちと飲んだ。
トップ中のトップの虎たちの中で、一人だけアリンコのぼくがまじった飲み会である。
会の中盤、話題が芸術のことになった。彼らは仕事もすきだが、映画や小説や音楽も、本当にすきらしい。あれもいい、これもいいと、様々な作品が話題に上がった。
その中でも、これだけはチェックしておけ、と言われたものについてメモを取ってきた。以下、備忘録の意味でも、ボスたちがオススメしてくれたものを記録しておきたい。
映画①「グラン・ブルー(1988)」
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『レオン』『タクシー』『96時間』などで有名なイタリア人監督、リュック・ベッソンの作品で、代表作らしいのだが、ぼくはこれ、聞いたこともなかった。。
ダイビング好きのボス曰く、海には「ドロップオフ」と言って、あるところまでは水深3メートル、一歩先へ行くと水深200Mくらいまで深くなる、という境目の場所があるらしい。そこでは、海の色が底に向かって、透明、水色、青、紺、黒とグラデーションしていくのがよく見える。この映画で描かれる海は、そういう海らしい。
映画②「焼肉ドラゴン(2016)」
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真木よう子がいいらしい。
本① 「世界のエリートはなぜ『美意識』を鍛えるのか(山口周 著)」
世界のエリートはなぜ「美意識」を鍛えるのか? 経営における「アート」と「サイエンス」 (光文社新書)
- 作者: 山口周
- 出版社/メーカー: 光文社
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さらっと読めて、芸術に親しむことの重要性が学べるらしい。
本②「恐怖の四季(スティーブン・キング 著)」
- 作者: スティーヴン・キング,Stephen King,山田順子
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スティーブン・キングが書いた連作中編集。ぼくはこのうち春夏編、すなわち「ゴールデン・ボーイ」と「刑務所のリタ・ヘイワース(映画「ショーシャンクの空に」の原作)」が入っている方、は読んだことがある。
秋冬編はない。秋冬編には、同名映画の元になった「スタンド・バイ・ミー」が入っている。あの映画は大好きだ。最近Netflixの「ストレンジャー・シングス」にはまっていることもあり、キングは今興味が湧いている。ぜひ読んでみよう。
その他、「IT」や「11/22/63」も話題に上がった。これらも読みたい。
- 作者: スティーヴンキング,Stephen King,小尾芙佐
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 1994/12/10
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- 作者: スティーヴン・キング,白石朗
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- 作者: 司馬遼太郎
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江戸時代の廻船商人である高田屋嘉兵衛を主人公とした歴史小説、とのこと。ぼくは廻船商人がどういう職業なのかも知らない。だがこの本は、バイブルのように傍に置いておきたくなるらしい。
司馬遼太郎は、その他「坂の上の雲」も必読らしい。こちらは以前テレビドラマでやっていたのを知っている。日本の軍人が外国人を柔道で投げ飛ばすシーンだけ覚えている。
- 作者: 司馬遼太郎
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 1999/01/10
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司馬先生の作品は、恥ずかしながら一冊も読んだことがない。これだけ皆がいい、いいと言っているんだから、たいそう面白いんだろう。この機会に挑戦したい。
本④「太平洋の薔薇(笹本稜平 著)」
- 作者: 笹本稜平
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貨物船を舞台としたサスペンス。面白いらしい。この本はぼくも気になっていて、実はたまたま数ヶ月前に購入していた。早く読みたい。
- 作者: 青木雄二
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こちらは漫画。 「新・ナニワ金融道」が特に勉強になるらしい。何か実在の日本の金融史の一大事をモデルとしている、という話だった気がするが、詳細は忘れてしまった。。
本⑥「大宰相(さいとう・たかを 著)」
- 作者: 戸川猪佐武,早坂茂三
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これも漫画。昭和の歴代首相を追いかける漫画らしい。面白そうだ。
本⑦「海の都の物語(塩野七生 著)」
塩野七生先生の本も、まだ読んだことがない。とても面白い歴史作家さんだとは聞いている。この本は、ベネツィアの繁栄と衰退を描いているらしい。自分自身の仕事が貿易関係ということもあって、このテーマは色々勉強にもなりそうだ。
音楽①「ヴァイオリン協奏曲(チャイコフスキー 作)」
涙が出るらしい。
音楽を楽しめる人は本当に羨ましい。ぼくは映画やドラマの背景で流れる音楽はすきだし、日常の作業の背景として流す音楽はすきだが、 音楽単体で聴こうとしたら1分ともたずに飽きてしまう。
でも、じっくり腰をすえて聴いてみたら、ぼくだって何か感じるところがあるのかもしれない。試してみよう。
以上、ボスたちおすすめの映画・本・音楽でした。
ちょっとずつでもトライしてみたいと思う。