ベトナムが美容によいことについて

ベトナムは楽しかった。

４月３０日まで５日間滞在して、大変のんきな日々を過ごすことができた。

一人で過ごす中で、いいこともたくさん見えた。ということで、個人的なベトナムのいち推しポイントとして、「いかにベトナム旅行があなたの美容によいか」を紹介しよう。

 男のくせに何言っとるかと自分でも思うが、男女問わず、少しでも美しくなった方がいいに決まっている。ぼくは今回の旅行の間、特に美容を意識していたわけではなかったが、結果として肌ツヤが良くなり、体重が２KG落ちた。顔周りの肉が取れ、足が細くなった。ただ旅行を楽しんでいただけなのにこういうことがあると、なかなか嬉しい。

さて、ベトナムに行くと少しだけ美しくなれる理由は、以下の通り。

・暑い

とにかく暑い。ベトナムの日中は３０度くらいまで気温が上がる。暑いので、現地の人も少し涼しくなる夕方までは、ビーチに出てこなかったりする。でも、町並みを見たりカフェ巡りをしたりが楽しくて、旅行者である僕らはつい日中も行動してしまう。すると、汗をかく。水分をたくさん補給する。コンビニで水を買ったり、カフェでお茶をしたり、ビーチパラソルの下で涼んだりして、また歩く。また汗をかく。

こうやって過ごしているだけでも痩せる。また、水を飲んでは汗をかくを繰り返すことで、デトックス効果もあるようだ。

ホテル近くのミーケビーチ。数百円でパラソルの下の席が借りられるので、そこでずっと寝転び、iphoneで本を読んでいた。

・食事が健康的

ベトナムの食事は美味しい。いろんなスパイスと野菜、海鮮ものの料理があって、楽しい。楽しいだけでなく、それらはとても健康にいい。これは心がけ次第みたいなところもあるが、ベトナム料理を色々食べようと思っていると、自然に健康的な食生活になる気がする。

絶品のココナッツコーヒーとバインミー（フランスパンに肉や野菜を挟んでカリカリに焼いたもの）。たしかこれで300円くらい。

Cong Cafeは昔のベトナムの雰囲気を再現しているらしく、大変おしゃれで居心地もよい。

・程々にお腹を下す

これはぼくだけかもしれないし、そもそも健康には良くないのかもしれないが、僕はベトナムにいる間ずっと、程々にお腹を下していた。町の食堂で食べたいくつかの料理は、明らかに衛生的に不安のある感じだったので、そこから細菌を取り込んでしまった可能性がある。

食器に前の人が食べた野菜の切れ端が付いている。

お店で飼ってるわんちゃんが、少し申し訳なさそうな顔で店内を徘徊。餌入れも店内に置いている。何でだ？

とはいえ、お腹が程々にくだっていると、少なくとも便秘よりは痩せやすいようだ。常にいい具合にスッキリしていたので、過ごしやすかった。

ちなみに、ベトナムのトイレはトイレットペーパーを流せない。そういう設定になっていないので、詰まってしまうらしい。ゆえに、全てのトイレにシャワーが付いている。　

カフェのトイレ。この感じが一般的。

まず傍のシャワーでお尻を洗い流し、ペーパーで水気を拭き、使用したペーパーはこれまた傍のゴミ箱に捨てる、というスタイルなのだ。このシャワーが大変難しく、はじめはトイレ中に水をまき散らす惨事となること必至である。が、一旦慣れてしまえば、ほとんど全てのトイレにウォシュレットが付いてくるようなものなので、日本人としては結構ありがたいのではないかと思う。

・スパが安い

ベトナムのスパは安い。僕はホテルの無料のスパと、町中のちょい高級なスパ（それでも60分2000円くらいだ）に行ったが、どちらもとても良かった。疲れがすっかり取れ、足が細くなった。１日歩いた後、夜スパに行ってから靴を履いたら、すっかりゆるゆるになっていたのには驚いた。多分むくみが取れたのだろう。

 ちなみに町スパはここに行った。ネットで簡単に予約でき、サービスもとても良かった。一点、日本人の女の子が大変多いので、男が一人で行くと待合室でとても気まずい思いをする可能性がある。そこは我慢だ。

そんなわけで、もちろん過ごし方にもよるが、ベトナム旅行は美容にいいと思う。

意識の高いあなた、次のお休みにぜひ。

ちなみにダナンのガイドブックなら、これがダントツでおすすめ。間違いない美味しいお店がいっぱい載っている。これでいくつかいく場所の見当をつけておいて、後は現地ではTrip Advisorを頼りに臨機応変に対応していくのがいいと思う。ふつうの「地球の歩き方」と紛らわしいので注意。