ぼくのネタ帳

映画や日々の考えについて書いてます。

はじめました。

ぼくは話が下手だ。

 

人と雑談をしないといけない場面で、いつもしどろもどろになってしまう。新しく会った人と友達になるまでに時間がかかる。取引先との面談でも、ぎこちない雰囲気になる。女の子にもモテない。モテたい。

 

だから、このブログを開設することにした。

 

大まかに言って、話が下手な理由は二つあると思う。

 

①とっさに話題が思いつかない

ぼくは、日々ぼーっと過ごしている。だから、いざ雑談の必要が生じたときに、適当な話題が思いつかない。苦し紛れに天気の話などをするが、だいたい二言三言くらいで終わってしまう。後に待つのは絶望的な沈黙のみである。

 

②話を組み立てられない

なんとか話題を思いついたとしても、うまく話を展開させるのは至難だ。話をしようとするとき、通常ぼくの脳内にはぼんやりと「話題」があるのみで、後は深い霧に覆われたような状態だ。最終的に自分が何を言いたいかもよくわからない。ただ何となく、「この話題についてなら何か言えそうな気がする」という予感だけがある。

だから、ゴールもよくわからないまま走り出すことになる。これは怖い。導入部分をどうするか、何をどこまで説明しておくべきか等、無数の選択肢から手探りで模索しながら、話を組み立てていかないといけない。焦れば焦るほど、この霧は濃く深くなる。パニックになって、めちゃくちゃに走り回る。結果、うまく話せずに終わる。

 

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<霧を前に立ちすくむの図>

 

 今よりもう少しうまく話すためには、「ネタ帳」が必要だ。

 

だいたいこんな作り方をすると、使えるネタ帳になると思う。

まず、日々生きている中で何か「人に言いたい」と思ったことをメモしておく。これが話題のタネだ。

次に、このタネをよく調べ、自分が言いたいことの勘所のようなものを押さえる。たとえば「ちくわぶ」について何か言いたいことがある、と感じたら、このブログでちくわぶから思い浮かぶことをいろいろ書いてみる。書くことで、具体的にちくわぶの何について言いたいのか、自分に問いかけてみるのだ。味についてか、値段についてか、その独特な語感についてか。あるいはコンビニで買ったおでんに入っていたちくわぶの話をしたいのか。これで、自分にとってこの話のポイントがどこにあるのかを確認する。

 ここまで準備すれば、いざ雑談が必要な場になったとき安心だ。ここで溜めこんだネタから適当なものを脳内で選び、スムーズに話をつなげていけるはずである。もし思い出せなかったら、それはもうしょうがない。今度は思い出す訓練でもしてみようか。

 

それでは、こんなボンヤリとした感じで、とりあえずはじめてみることにする。