ぼくのネタ帳

映画や日々の考えについて書いてます。

これから公開予定の超たのしみな続編映画リスト/その④

この記事の続き。

 

(5)『ジョーカー(2019年10月4日 日本公開予定)』

厳密には続編ではない。DCユニバースと合流するのかと思っていたけど、どうやら完全に単独作という扱いらしい(『ジャスティス・リーグ』、『スーサイド・スクワッド』他とは違う世界ってこと)。だけどまあ、あとあと結局は合流する可能性もあると勝手に期待して、無理やり続編リストに入れることにした。

言わずと知れた、バットマンの宿敵、犯罪界の道化王子ことジョーカーの誕生譚。最高。楽しみ。公開された予告編をYoutubeで初めて見たときからずっと公開を心待ちにしていた。ベネチア国際映画祭で金獅子賞を撮ったということで、純粋にドラマとして良質なものなのではという期待感もある。

上記のYouTubeの予告編に、歴代のジョーカー俳優についての以下のようなコメントがあって、なるほどと思った。「ジャック・ニコルソンは"たのしい(funny)"、ヒース・レジャーは"恐ろしい(scary)"、ホアキン・フェニックスは"悲しい(sad)"って感じ」。

ところで、このコメントで完全に無視されていたジャレッド・レトーのジョーカーも、ぼくはすきです。『スーサイド・スクワッド』はいまいちだったけど、作品に恵まれれば化けると思う。

これがジャック・ニコルソンのジョーカー。恐いけど愛嬌満点。

これがヒース・レジャーのジョーカー。怖さはダントツ一番かと思う。

これがジャレッド・レトーのジョーカー。パンクロッカーっぽい派手さが素敵。

ところで、ベン・アフレックバットマン役を降板したのは本当に残念だった(彼が監督・主演するバットマン単独作品の企画もあって、すごく楽しみにしてたのに)。

 

(6)『スター・ウォーズ/ エピソード9/ スカイウォーカーの夜明け(2019年12月20日 公開予定)』

スターウォーズシリーズの最新作。

次の3部作も製作が決まっているし、これからもスピンオフはバンバン作られるに違いない。とはいえ、エピソード7に始まったレイちゃんを主人公とするシリーズは、ここでひとまず完結を見る。はず。

古参のスターウォーズファンからは、今回の3部作はいまいちという意見もきく。が、個人的にはエピソード7、8は今の所スターウォーズシリーズではダントツで面白い2作品だ。ぼくは今20代後半で、エピソード1〜3が作られている傍で青春時代を過ごした世代だ。当時、おじさんたちが「新三部作(エピソード1〜3)は全然ダメだ!」とプリプリしている横で、「いや旧三部作(エピソード4〜6)もつまんないよ。。」と思っていた。スターウォーズシリーズなんて、昔はデザインや音楽が斬新だったのか知らんけど、今見たら古くさいだけで面白くもなんともない、とずっと思っていた。

そんなぼくでも初めて「最高に面白い!」と思ったのがエピソード7。はじめて「これは予想外!」と思ったのがエピソード8だった。

これ( ↓ )がエピソード7。謎めかして終わった要素も多かったけれど、新キャラたちとその関係性の描き方が本当に魅力的。過去作へのオマージュ、オールドファンへの目配せがふんだんに盛りこまれているのも楽しかった。ゴミだと思ったらファルコンだったシーンは、あまりに鮮やかすぎて笑ってしまった。

これ( ↓ )がエピソード8。強引なツイスト(展開のひねり)満載。激怒しているファンも多いようだし、確かにツッコミどころの多い作品ではある。でも一番過去の流れを壊そうと振り切っている作品でもある。全然好き。

今度のエピソード9は、エピソード7で監督を務めたJJエイブラムスが続投する。

広げた風呂敷をどこまで畳めるかはわからないが、とにかく見ている間ずっとワクワクするような作品にしてくれるに違いない。 熱狂的なファンじゃないからこそかもしれないけれど、ただただ素直にお祭りとしてたのしみ。

 

リストはもうちょいつづく。